Advocate Sofa

Pierre Jeanneret , Le Corbusier

SOLD OUT
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こちらの作品はPierre JeanneretとLe Corbusierによって 1955-56にデザインされたと言われている作品です。

フレームの状態で発見し、買付ました。 生地を張ると見えない中材にまで上質な木が使われてます。

脚部を見ると、両脚の間に肘があり、 橋がかかったように見える事から、この構造の作品はBridge(橋) Leg(脚)と呼ばれてます。 このBridge LegはPierre Jeanneretだけでなく、Le Corbusierも関わっているとされる作品に見られる特徴です。

もう一つ、こちらの作品には脚と背、座をつなぐ部分に丸いスペーサーが入っているのですが、 これもBridgeタイプだけに見られ、他の脚の作品には見られない特徴です。 ※スペーサーが無いものも存在します。

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フレームに関しましては、以前ご紹介したV leg SofaやAdvocate Chairと同様、 こちらの作品は中材まで上質な材が使われており、 作り込みが丁寧なのもPierre Jeanneretの監修が 行き届いている初期の作品に見られる特徴です。

この辺りの作り込みの違いに関しては、 以前、V-leg Sofaを例にInstagramでも投稿しておりますので ご興味ございましたらご参照下さい。

現在もフレームの状態で残してございます。 張り替えず、フレームの状態でご提案させて頂くには2つの理由があります。 1つは嘘偽りのない状態でご確認頂きたい。 打ち込まれた釘から何度張り替えられ、釘穴がどの向きに広がっているかで 本当に長年使われていたものなのかなど、多くの特徴が詰まっているので、 ご覧頂く事でより理解を深めて頂けると思っております。

ブラックボックスなところもあり、 フレームの状態で出せるところは現状、弊社以外では厳しい思います。

もう一つは釘1本分も無駄なダメージを残したくない、という理由です。 ソファーを仕上げるにあたり、様々なシーンが想定されます。 普段使いで柔らか目な仕上げはもちろん、 撮影用で座った時に衣装が見えなくならないよう硬めに仕上げたいなど、 お客様とお話させて頂く中で様々な使われ方があることを知りました。 弊社で一度仕上げてしまうと、再度フレームに釘を打ち込む事になってしまうので フレームの状態をご確認頂き、ご希望の仕上げをお聞きして仕上げて販売とさせて頂いております。 ※フレームの状態のお渡しももちろん可能です。

恐らく、Pierre Jeanneretのソファーの中で、一番出回っているのが確認頂けると思いますが Chandigarhの象徴的な建物、High Court(高等裁判所)でも使われていた事から、 現地でも憧れが多く、結果、Pierre Jeanneret没後にも一番多く作られたソファーとなってしまったのだと思います。

直近のオークションでは2脚で1,000万円以上で取引されているのが確認頂けるかと思いますが、 オリジナルと表現され、半値以下で入手出来るところもあるかと思います。

今回ご紹介する作品はそれらとはクオリティーに圧倒的な差がございます。

これまで世界中で登場した色々なAdvocate Sofaと見比べても 最高レベルの作品と感じております。

  • Creator
    Pierre Jeanneret , Le Corbusier
  • Related area
    India
  • Date
    c1955-56
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