High Bench

Pierre Jeanneretによる1954-55年の作品と言われてます。

シートハイが高く、横幅が短いタイプ。

2枚目写真に張替え前の画像を残しておりますが、 生地を張ると見えない中材にまで上質な木が使われてます。 これはまだ、上質な材が十分にあった初期の作品だからと思っております。

Pierre Jeanneretの監修が行き届いている時代に作られたであろう作品は このようにディテール、個体の放つオーラが全く違います。

初期作品、重要な施設に納品するために作られたと思われる、完璧なフレームを弊社ではパーフェクトフレームと呼び、区別しているのですが、 入手が非常に困難です。

また、こちらの個体はChandigarh Projectの中で最も象徴的な高等裁判所、 その中でもLe Corbusierのタペストリーが掲げられている特別な部屋、 Main Court Roomで実際に使われていた非常に貴重な個体です。 High Courtで実際に使われていた作品はなかなか探して見つかるものではありません。

現在、ライトブルーの生地で仕上げてますが、 別途お好きなカラーの生地で張替え、ご納品させて頂く事も可能ですので お気軽にご相談下さい。

• Creator
  Pierre Jeanneret
• Related area
  India
• Date
  c1954-55