LAST UPDATE : 30 September 2022
Ring Stool
Pierre Jeanneret
Pierre Jeanneretによって1965-1966年にデザインされた作品。
Ring Stoolはこのようにスタッキングが可能な設計になってます。 と…、知ってるように書いてしまいましたが、 今回2脚をじっくり観察して私も初めて気付いてしまいました…。
足置きとしての機能はもちろんですが、 リングと、座面、脚を繋ぐ部分がピッタリとハマることでスタッキングが可能となる。 それらの形状にはちゃんと意味があったのですね。
また、Ring Stoolは大学の研究室で主に使われていた事もあり、 座面裏のリングにはよく噛み終わったガムが付着してます。 ガムを付けやすい形状であるのも計算なのでは、と思ってしまう程です。 ※実際には脚と座の接合部の強度を高めるのが理由と思いますが。
お食事中の方に申し訳ないので写真は控えますが、 こうした痕跡も、しっかりと使われていた証となりますので 弊社の買付け時の重要なポイントの一つです。 ※クリーニング、消毒を入念に行いますのでご安心ください。 ※納品時に希望ございましたら資料に写真をお付けいたします。
Ring Stoolは1965-1966にデザインされたと言われているので Pierre Jeanneretの後期の作品です。 どういうものが求められてるのか、 また、デザインした作品がどのように使われているのか、 現地でインドの人々と共に暮らし、じっくり観察した 彼だからこそが感じ取れる作品が後期には多い印象です。
- CreatorPierre Jeanneret
- Related areaIndia
- Datec1965-1966
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